バスケットシューズ選びをあなたはどうしていますか?
デザイン?カラー?機能?フィーリング?
今回は「アシックス」の「ゲルシリーズ」で解説。
これを参考に自分に合ったバッシュ選びをしてみてください。
中学生〜高校生または社会人向けになります。
↓↓「ゲルフープV10」はこちら↓↓
↓↓「ゲルバースト22th」はこちら↓↓
アシックス「ゲルバースト20th」
アシックスから出ているゲルバーストのシリーズは最新で「22th」があります。
まずは、20thからご紹介。
ゲルバーストのシューズ機能
・鋭いドライブを安定して支えてくれる
・横のブレに強い
・カカトのクッション性に優れている
といったものだそうです。
その為、シューズの作りでいうと若干『硬め』。アッパー部分(足の甲のあたり)が硬めでソール(底)が厚いと横の踏ん張りもきくそうです。
主に「パワープレー」に対応する事ができる。ゴール下でのリバウンド争いやターン。
に適したバッシュと言えるでしょう。
着地から踏ん張りの多いセンタープレー、外からの切れ込みや中での役割も多いパワープレー。こういった場面で素材が柔らかいと若干のブレが生じてしまうので、それをしっかり支えてくれるシューズの機能です。
上記のバッシュは「ゲルバーストZ」になります。
「ゲルバーストZ」(写真上)と「ゲルバースト」(下)の違いは「足首」ですかね。
「Z」はゆるやかなカーブがありますが「ゲルバースト」はこの足首のカーブがほとんどありません。
機能的にはほぼ変わらないらしく、くるぶしの辺りが動いてて気になる人は「ゲルバースト」気にならない人は「Z」で大丈夫だと思います。
個人的に、ホワイト×ゴールドのデザインが好きですね(買っちゃいましたけど)
アシックス「ゲルフープ」
主に売れ行きも人気のゲルフープシリーズ。
ゲルフープのシューズ機能
・フィット性
・軽量性
を重視したデザイン。
素早い動きに対して安定性のあるバッシュ。
に適したバッシュと言えるでしょう。
素早い動き・細かい動きが多く、ドリブルやパス回し、ボール運びを主とするスピードのあるプレイヤーは足当たりの良い「ゲルフープ」がピッタリですね。
ゲルフープ《シューズの幅》が選べます
特にスピードプレイヤーは「ソール」という底の部分ですね、そこから履いている上の部分がはみ出ないように気をつけたいところ。
なので、しっかり合った足幅でシューズを選びたいですね。
幅は、「レギュラー」「スリム」「ワイド」と3種類あります。
体重がある選手は、たくさん走ってストップなどクイックな動きが多くても、パワープレーにオススメの『ゲルバースト』の方が良いらしいですよ。
ちなみに、このゲルフープシリーズは軽くて屈曲性に優れているデザイン、中学生から社会人まで幅広い層に人気で一番売れているそうです。
アシックス「ゲルバースト21th」
最初にご紹介したゲルバースト。
「ゲルバースト」の最新版の一つ前
(現在はゲルバースト22thが発売されています)
縫い目がほとんどなくなって進化していますよね。
触った感じ側面の素材は柔らかくなったのですが、しっかりと横のブレを支えてくれるような履き心地。
力強いドライブも安定性を保ち、パワープレーにもしっかり対応してくれそうな感じでした。
アッパー部分も構造が新しくなったみたいです。
・フィット性
・耐久性
も追求されているそうなので、横のブレも安心ですね。
並べられた中で、この「ホワイト×ホワイト」はかなりそそられます。
同じ感じで「ホワイト×シルバー」もまたいい感じです。
バッシュ選びのコツ
小学生なんかだと、サイズがすぐ変わっちゃうから、ちょうどいいサイズがないなどから大きめのバッシュを履いている子をよく見かけます。
でも、バッシュを履いて中がスカスカで足を遊ばせてしまう状態で練習や試合をしてしまうと、急なダッシュやストップに対応しきれなくて、バランスを崩してしまったり捻挫や疲労骨折の恐れも出てきてしまいます。
一度怪我をしてしまうと、思うようにプレイが出来なくなったり、今後も似たような怪我を繰り返す可能性もあるので、しっかり合ったサイズのバッシュを選びましょう。
以下の3点に気をつけて選んでみてください。
2、足の甲部分を押してへこまないか
3、ソールから足がはみ出ていないか
この3点がバッシュを選ぶ際の重要な部分かと思います。
つま先を上から押してみて軽く指に触るかな位がベストですね。
ありがちなのがサイズも横幅もピッタリなのに足の甲を押したらペコっとへこんでしまうというもの。これも足に合っていないので、インソールを入れて高さを合わせるか別のバッシュに変えた方がいいそうです。
あとは、ソール部分から足が(横幅)はみ出してしまうこと。重心が外側の人もはみ出がちになるので、インソールで傾きを修正するか合った横幅のバッシュを選ぶのが良いですね。
ジュニア(小学生)の選手は筋力の発達などの関係もありますので、軽量性や屈曲性を考えて足に負担がかからないよう「ジュニア用」を選んだ方が良いです。
やはり見た目のデザインで選ぶ事が多いかと思いますが、バスケットシューズにもそれぞれのプレイヤーの機能に合ったデザインがあるので、まずは自分のプレーに合ったバッシュ選びをすることをオススメします。
足の測定・診断
スポーツショップや靴屋さんなどに行った際に、「足の測定や診断」をやった事はありますか?
意外とやってない人が多いみたいで、自分の足や重心がどのようにかかっているかなどを調べて知る事は「ケガの防止」や「パフォーマンスの向上」に良いですよ。
今でも十分やっていけてる…と思っても実際に足幅や高さ、インソールを入れたりなどでかなりフィット感が変わりますからさらなる向上のためにも一度測定されることをオススメします。
足の専用測定器で分かること
・足幅(横幅)
・圧力分布(重心のかかり具合)
などを知る事ができます。
左右で足のサイズが違うという人も多いそうですよ。
重心のかかり具合は、ほぼ4パターン
・かかと重心
・外側重心
・内側重心
カカト重心だと指先が浮いてしまい踏ん張りがきかなくなってしまいます。
そして、ふくらはぎに負担がかかってしまい、怪我の恐れもあるそうです。
なにより着地の際に衝撃を吸収できずカカトや足底を痛めやすくなってしまうそうなので、カカト重心で指が浮いてしまっている人は要注意。
足首周りも注意が必要
意外とおろそかにしている人が多いのが「ソックス」
普段履いているくるぶしソックスなんて練習中に履いていたら、新しいバッシュは特に「靴擦れ」を起こしますよ。
激しいストップやジャンプなどで、薄い靴下は穴が開きやすいので、きちんとスポーツ用のソックスを履くことをオススメします。
あとは、足の臭いも気になると思うので、練習前・練習中・練習後と靴下は変えた方が良いかと思います。
さいごに
バスケットをやっている人で「アシックス」を履いている人は本当に多いと思います。
その中でも、きちんと自分の足を調べて合ったバッシュ選びができればと思い書くことにしました。
今回ご紹介した種類はすくないですけれども、「アシックス」を代表するバッシュであるとも思います。
実際にスポーツショップに行った時も、店員さんからオススメとのことでしたし、たくさんお話を聞くこともできました。
少しでも多くの人にもっともっとパフォーマンスの向上を図ってもらいバスケットを盛り上げて欲しいな、と思う次第です。
自分の足にシンクロするバッシュを見つけて、楽しくバスケットをやっていきましょう。
バスケット以外でも靴選びの参考になれば幸いです。
《今回ご紹介したバッシュ》
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