あなたは何のスマホをお使いですか?
デザインから機能まで、人を魅了すると言われている「iPhone」。かくいう私も「iPhone」「iPad(Pro)」「MAC」とApple製品を利用しています。
ただ、その素晴らしい機能を携えていても使いこなせないというのは、やはりもったいない。電話やメール以外はほとんど使っていないというあなた!
デジタルにめっぽう弱い私が使ってみて便利だと思った機能を、設定の仕方と共にご紹介したいと思います。
iOS11にソフトウェアアップデート
2017年10月現在、最新のソフトウェアはiOS11になります。
そこで追加されている機能も含めてご紹介しています。それ以前からもある機能の使い方も超初心者向けに説明したいと思います。
Assistive Touch(アシスティブ タッチ)
iPhone6以降をお使いの方は一度は思った事があるかもしれませんが、「スマホがデカイ!」
私もiPhone6sを使っていて、手も割と大きい方ですが片手で使うには不便を感じる事があります。
そんな時に便利なのが『AssistiveTouch』
こういう、画面に常にいるボタンです。
中央には置けませんが、上下左右の画面ライン部分に好きなように移動させる事が出来ます。
右手で使っているなら右手親指が届くあたり、その逆もできます。
特に重宝しているのが、
「スクリーンショット」
略して「スクショ」や「SS」などと言われているものですね。
今見ているこの画面を写真・画像として残しておきたいという時に、本来なら「電源+ホームボタン」を同時押ししないといけないのですが、稀に失敗する事もあります。(両手使わないといけないし…)
そういった片手で便利に使える機能が『AssistiveTouch』なんですね。
設定の仕方
まずはこのマークの『設定』を選択。
次に、
設定の中の『一般』を選択します。
さらに、
『アクセシビリティ』というのを選択。
そして、
「操作」(3ブロック目)という所にある『AssistiveTouch』を選択します。(やっと辿り着けましたね)
では、ここからです。
『AssistiveTouch』の機能をオンにする為、矢印の部分を押します。
(※白い丸が右側にいき緑色ならオン、白い丸が左側で白色ならオフです)
すると、下部に「カスタマイズ」や「不透明度」などが出てきますので、『最上位メニューをカスタマイズ』を選択します。
すると、
このような画面が出てきます。
使いたいアイコン(機能)の数は右下の[−][+]で増やしたり減らしたり出来ます。
1〜8個までアイコンの数を選べます。
(私は6つ使っているのとボタンの位置的に6つにしてあります)
どのような機能を選択出来るのかというと、
24個の機能がありますね。
使いたいボタンの部分を押すと上記の選択画面が出てきますので選んで下さい。
使いたい機能を押しやすいボタンの位置で選べるのも良いです。
各機能の説明
・【ホーム】
ホームボタンを押したのと同様に「ホーム画面」を開きます(ホーム画面に戻ります)
ホームボタンが壊れていたり不具合がある人は同様に使えるので便利ですね。
・【通知】
ロック画面に表示される「お知らせ」などの通知が表示されます。(↓こんな感じ)
・【カスタム】
カスタムを押すと「3Dタッチ」「ピンチ」が標準であり、その他を選択すると新しいジェスチャ(画面をなぞる動き)を作成したり他の機能を選択する事が出来ます。
・【デバイス】
デバイスを押すと「画面のロック」「画面の回転」「音量上げる」「音量下げる」「消音」「その他」が出てきます。
音量や画面操作をまとめて入れておきたい時はデバイスをセットしておくと便利です。
・【Siri】
Siriボタンを押すと、ホームボタンの長押しやマイクに「ヘイSiri」と呼び掛けた時と同じようにSiriを呼び出してくれます。
・【コントロールセンター】
スマホの画面の下部から上に向かってシャーっとやる「スワイプ」という動きと同じでコントロールセンターを出してくれます。
(下から出てくるこういうの)
・【画面をロック】
ロックボタンを押した状態と同じ様にロックをかけたように画面が真っ暗(画面を開く前の状態)になります。
・【画面を回転】
画面を回転を押すと「縦向き」「右向き」「左向き」「上下逆」と出てきます。
動画やサイトを見ている時に画面の向きを変えて見たい時に便利です。
・【音量を上げる】
音量を上げるボタンはスマホのサイドに付いている音量ボタンの上げるのと同様です。
音量を上げるのみで下げる事はできません。
・【音量を下げる】
音量を上げるボタンと同様、その逆ですが音量を下げる事のみできます。
・【消音】
スマホのサイドボタンの音量の上に付いている「サイレント」と同様です。
急に人が来たり音を消したい時に音を消す事が出来ます。消音状態の時は「消音を解除」と表示が変わり音を出したい時には解除します。
・【ジェスチャ】
ジェスチャボタンを押すと指が[2][3][4][5]と出てきます。それぞれ、何本指での動きでのアクション(行動)が必要かで変わります。
ジェスチャを消したい時はAssistiveTouchボタンを再び押せば消えます。
・【トリプルクリック】
画面を3回連続でクリックしたのと同じです。
大体はマルチタスク(使用していたアプリなどがページとして重なって出てくる)が出てきたりしますが、連打や連続クリックが苦手だという人には便利かと思います。
・【シェイク】
スマホを振るのと同じです。
LINEふるふるなどシェイクして友達追加などする時に、ワザワザ降らなくても反応してくれます。
・【マルチタスク】
ホームボタンをダブルクリックしたのと同様です。
使っていたアプリを片付ける時やさっきまで使っていたアプリに再び戻りたい時。ダブルクリックが面倒だという人には便利です。
・【スクリーンショット】
画面のものを画像として残せるカメラ機能ですね。ブログやサイトを読んでいて気になる部分だけカメラに収めておけます。ゲームなどのアプリでも同様に撮れます(静止画のみ)
・【画面の向きをロック】
縦画面でブログを書いていたり、横画面でYouTubeを見ていたりした時に、寝転んだり姿勢を変えた時に画面の向きがコロコロ変わってしまうのを防ぐ為に便利です。
・【ピンチ】
画面を二本指で広がるようにして拡大するのと同様です。
片手で使っているときに持ち直したり両手を使う必要がないので便利です。字が小さくて読みにくい時にサッと使えます。AssistiveTouchボタンを再び押せば消えます。
・【3D Touch】
画面を強く押すのと同様です。
押し加減が難しいという人には便利です。強く押した際にブブっと細かい小さなバイブが3D Touchです。
・【ダブルタップ】
画面を2回連続でタップするのと同様です。
うまくダブルタップ出来ない人には便利です。
・【SOS】
スライド(横に指でなぞる)で電源をオフにしたり緊急連絡です。
・【解析】
AssistiveTouchの診断を収集中、もしくは診断を収集できませんでした、と上部にでます。
イマイチよく分かりません。
・【簡易アクセス】
画面が下部に下がります。
まだ使い方が良く分かりません。
・【再起動】
再起動を押すと「iPhoneを再起動してもよろしいですか?」と表示されます。
バグって何も効かない時に再起動したりする際に便利です。
・【画面の読み上げ】
耳の不自由な方向けの読み上げ機能です。
画面上から順に表示されている文字を読み上げてくれます。
自分に合った機能を
24個の機能を便利なボタンの位置にカスタマイズできる『AssistiveTouch』の説明でした。
主に、本来なら両手を使ったり持ち変えたりしなければ難しい機能を便利な位置に「片手で」使えるようになるというものです。
特にスクリーンショットは多くの人が利用しているかと思いますが、こんなに便利だと思った事はありません。
しかも「カシャ」っていう、あのいかにも撮りました感満載のシャッター音もAssistiveTouch
でのスクリーンショットなら出ません!
周囲に人がいる場合にも気兼ねなく撮れます。
さいごに
今回はiPhoneの便利なAssistiveTouchのご紹介を致しました。
本当は、まだいくつか一緒にご紹介する予定でしたが長くなり読みづらくなりそうなので、分けていくことにします。
次回は、カメラ機能やコントロールセンターについて便利な機能を、初心者向けに説明していきたいと思います。
その他iPhone以外にもiPad(Pro)や写真加工など難しい機能はまだ良く分からん…けど使いたい…というものなども書いていきたいと思います。
デジタルに激弱な超ド初心者の私が少しずつ使えるようになって、なおかつ使いやすいなと思ったものです。
なので、同じように使いこなせない…使い方が分からない…説明が難しすぎる…とお困りの方々に試してもらえたり参考になれれば幸いです。
コメント
迷子だ!迷子!迷子になっちゃった!
お!便利機能だ!
早速・・・
うん。猫やぱさんアンドロイドだった・・・
迷子のアンドロイド様一名入りまーす。
標準機能じゃなくてもアプリがあるのは良いですよね。